面接時にしっかり意思表示する

看護師も、土日休みという条件で働くことは可能だ。
求人サイトなどで土日休みの条件で探せば、いくつかヒットするだろう。
少子高齢化の影響で日本の医療費はどんどん上がっており、それは病院に通う人が多くなっていることを意味する。
つまり、病院で働く看護師の需要も上がっており、人材不足に陥っている病院もあるため、とにかく人材を確保したい場合は採用される確率が高い。
ただ、病院側の希望としては、土日もシフトに入れる人材の方が有り難ということを忘れてはならない。
患者にとっては平日も休日も関係なく、毎日同じような過ごし方になるためだ。
人材不足になって患者への対応が不十分になることは避けなければならないので、時と場合によって、土日もシフトに入ることを想定しておかなければならない。
組織に入っている以上はお互いに助け合う精神が大切なので、例え土日休みの条件で入ったとしても融通を利かせる必要がある。
ただ、土日出勤や夜勤などができない場合、面接の時にきちんと説明しておく必要がある。
もしくは、「稀に土日出勤可能か」という質問をされた時にきっぱりと断っておかなければ、後に後悔することになるだろう。
もし可能だと言ってしまうと、気付けば土日出勤だらけになってしまい、泣きを見る可能性がある。
あれもできない、これもできないと主張することは採用の可能性を低くするかもしれないが、土日休みの充実した看護師生活を望むなら主張しなければならない。